読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

柳原白蓮と白蓮事件のまとめ

柳原白蓮と白蓮事件に関する情報をまとめてお届け致します!

白蓮れんれん - 第二話「女教師」のネタバレあらすじ

林真理子「白蓮れんれん」のネタバレあらすじ

PR

このページでは林真理子著「白蓮れんれん」の第二話「女教師」のあらすじをご紹介して行きます。尚、このページにはネタバレを含みますので、その点、ご理解頂いた上でこの先、読み進めて下さいませ。

以下、本ページの見出しとなります。

各見出しは「白蓮れんれん」の中に登場するものではなく、私がつけた小見出しとなります。

  • 第二話「女教師」

    • 見世物にされる屈辱
    • 女中頭サキ
    • 女学校経営の夢絶たれる
    • 「お早ようさん」から「ご機嫌よう」へ

PR

第二話「女教師」

燁子は嫁いでから二ヶ月近くに起こったことを思い出します。

見世物にされる屈辱

まず地元での披露宴には燁子が来ていた衣装の美しさに興味津々であった女性たちの要望に応え、伝右衛門が燁子に立ち上がって衣装を見せてあげるように伝えます。

それに反射的に応じた燁子は立ち上がり、その場に居た女性たちに燁子が来ていた衣装を披露します。

三枚襲の下着は橙色の梅を隙間ないほど染めた友禅、中着は疋田の松でぽってりと。

上着は黒の五ツ紋、刺繍と箔の金の雲間には大きな鳳凰が。

伝右衛門の指示に反射的に応じた燁子ですが、後にこの時のことを「見せ物のように扱われた」と屈辱的な経験として根に持つようになるのです。

女中頭サキ

燁子が伊藤家へ嫁いで来た間もない頃は、それはそれは伊藤家は賑やかで騒がしい場所でした。

人の出入りが絶えず、いつも騒々しいのです。

時には刺青を入れた柄の悪い男が強請(ゆすり)に家に入って来たりすることもありました。

そんな時は女中頭のサキが伝右衛門の留守の時には手際よく伊藤家の財布からお金を抜き取り、そういった柄の悪い輩に金を渡し、家からササッと追い出すのでした。

しかし、こうしたサキの行動を伊藤家の正妻である燁子は気に食いません。

なぜ、女十の立場であるサキが伊藤家の客全てに対応し、また、時に伊藤家の財布からお金を抜き取り、使っているのかを燁子は全く理解できないわけです。

また、財布の中が空になると、また、財布の中にはお金がどこからか補充され、燁子はこの家がどういう仕組み成り立っているのかに疑念を抱くようになります。

しかし、燁子の決意は固まります。

伊藤家は燁子のもの。

伊藤家には改めなければならないところが沢山ある。

そう思った燁子は今後、伊藤家の改革に取り組む決心をするのでした。

女学校経営の夢絶たれる

婚礼の片付けも終わった頃には燁子が真っ先に願ったのは女学校を見に行くことでした。

お見合いの席で仲人を務めた得能からは「燁子さんが校長になって好きなように経営なされば良い。伊藤さんもそのことを望んでいるでしょう」と言われていたことで、燁子は伝右衛門との結婚を前向きに捉えられるようになっていたからです。

燁子は自身が卒業した東洋英和女学校のような場所に伝右衛門が立てたとされる女学校を変えることが出来たら、どんなに素敵なことかと胸を膨らませていましたが、女学校の資料に燁子が目を通すと、燁子の顔色は変わります。

というのも、その資料には「嘉穂郡立技芸女学校」と書かれていたからです。

燁子はてっきり、「伊藤女学校」のように伊藤の名前が付いた私立の学校だと思っていたのですが、実際は伝右衛門が群に全額を寄付して設立された群立の女学校だったのです。

燁子は勇気を振り絞って、事の真相を聞こうとしますが、伝右衛門はみんながお金を出して欲しいからお金を出したまでで、それ以上のことをする気はないと言います。

燁子はショックを受けて、「私を騙したのですか!?」と伝右衛門に向かって言いますが、伝右衛門は「俺はこの年まで女を騙したことはない。得能さんがどう言ったかは知らない。」と燁子に言い返します。

燁子は一番楽しみにしていた女学校の経営の夢を絶たれ大変なショックを受けますが、東洋英和女学校での師「メアリー・シーガル先生」の教え通り、「どんな不幸な中にも見渡せば必ず幸福の種子は見出すことが出来る」という言葉を信じ、燁子が置かれた環境の中でも希望の糧を探そうと決意します。

「お早ようさん」から「ご機嫌よう」へ

燁子は自分と同じように妾の子供として生まれた初枝と静子の教育に、まずは力を入れるようになります。

そこで早速、燁子は初枝と静子を部屋に呼び寄せ、燁子の持っている本をいくらでも貸し出すことと、二人の幸せを手伝いたいということを伝えます。

また、燁子は二人の朝の挨拶の仕方を改めるところから始めます。

立ったまま「お早うさん」と言うのはなく、膝の前に手をぴたりと合わせて「ご機嫌よう」と言うように初枝と静子に教えるのでした。

他の話の白蓮れんれんのネタバレあらすじ

現在、白蓮れんれんのネタバレあらすじを追加している最中です。

まだ、全話文のあらすじは書けておりませんが、今月中には全ての話のあらすじが追加される予定です。

以下の目次ページから現在、公開済みのあらすじ記事をご確認いただけます。

今後、白蓮関連の情報を充実させて行きますので、是非、ブックマークもよろしくお願いいたします。

⇒ 林真理子「白蓮れんれん」のネタバレあらすじ - 目次