柳原白蓮と白蓮事件のまとめ

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白蓮事件とは?その後の結末は?

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白蓮事件とは柳原白蓮が2人目の元旦那と結婚をしている間に3人目の旦那となった宮崎龍介を駆け落ちをしたところから始まった大正時代の大事件です。

当時はまだ男尊女卑が激しく、しかも、華族出身の柳原白蓮が駆け落ちをするということは異常なことであり、さらに柳原白蓮は既に宮崎龍介との赤ん坊を身ごもっておりました。

姦通罪にも問われてもおかしくないような事態を巻き起こした柳原白蓮は、かけ落とした後、当時の旦那である炭坑王の伊藤伝右衛門に対して、マスコミを使って新聞一面に絶縁状を叩き付けたのでした。

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それに対して、伊藤伝右衛門はマスコミを通して、反論を4回に渡って連載を起こし、世間の注目を当時さらっていたのでした。

これは考えてみれば当たり前ですが、男尊女卑が色濃く残る時代に華族出身の女性が、他人の子供をみごもり、さらには駆け落ちした挙げ句、マスコミを使って新聞一面に旦那に対して絶縁状を叩き付けるなんて、普通に考えても異常事態ですし、普通に考えられるものでもないほどの異常事態です。

結局、伊藤伝右衛門は柳原白蓮を追う事もなく、いさぎよく、手を引き、彼女を姦通罪に問うなどのアクションも起こさず、柳原白蓮の身内と談合をし、柳原白蓮名義にしたものを返却してもらうだけで柳原白蓮を許したのでした。

柳原白蓮はその後、宮崎龍介との子供を出産し、そして、結婚をしたのです。

今振り返ってみても、こんな衝撃的な事件というのはありえないのではないでしょうか?

今後、このブログでは柳原白蓮の記事を投稿していきます。