柳原白蓮は伊藤伝右衛門に性病を移されていた?白蓮が受けた屈辱とは?
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このページでは柳原白蓮が過去に伊藤伝右衛門から受けたとされる屈辱的行為をご紹介して行きたいと思います。
以下、本ページの目次となります
- 伊藤伝右衛門は柳原白蓮に性病を移していた?
- 伊藤伝右衛門から受けた暴言
- 見世物にされた白蓮
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伊藤伝右衛門は柳原白蓮に性病を移していた?
伊藤伝右衛門と柳原白蓮が披露宴を上げ、落ち着いた頃、柳原白蓮宛に一通の手紙が匿名で届きます。
お祝いの手紙と思い、封を開けて中の手紙を読んでみると、そこには、伊藤伝右衛門の女関係を暴露する内容が書かれていたと言われています。
その中には、伊藤伝右衛門が柳原白蓮と結婚するにあたってお金で整理した女性を含め、女中頭のサキのこと、また、伊藤伝右衛門が芸子を少なくとも5人は囲っているという内容が書かれていたのです。
柳原白蓮は伊藤伝右衛門から性病を移されたことを屈辱的に感じていたようですが、おそらく、伊藤伝右衛門が外の芸子から貰ってきた病気が柳原白蓮に移ってしまったのでしょう。
ただでさえ、華族出身であり、大正天皇の従妹である柳原白蓮ですから、旦那が外の平民出身の芸子から移された病気を旦那に移されたことを屈辱と感じることも無理はありません。
また、伊藤伝右衛門は外の女性との間に生まれた静子が出来た後に、睾丸の手術を受け、生殖機能を失っております。
この手術を受けた理由は性病が原因であったとも言われております。
伊藤伝右衛門から受けた暴言
伊藤伝右衛門は普段は寡黙な男で、また、柳原白蓮に対して怒鳴りつけたり暴力を振るったりすることもありませんでした。
しかし、ある時、伊藤伝右衛門が柳原白蓮に対し、過去に睾丸の手術を受け生殖機能が無いことを告げると、柳原白蓮の言葉を失った表情を見て気まずく思ったのか、「他の家で子供を産んで放って来た女には関係ないだろう!」と暴言を浴びせかけたことがあったと言われています。
この言葉に柳原白蓮はたいそう傷ついたことでしょう。
見世物にされた白蓮
まだ、柳原白蓮が伊藤伝右衛門に嫁いたばかりの頃、二人に結婚を祝う地元での宴会の席で柳原白蓮はとても美しい衣装を当日の為に用意し来ていました。
その姿を見て、その場に居た女性らはひそひそと白蓮の美しさについて話す訳ですが、一人の女性が白蓮の衣装を見たいと言うと、それに対して、伊藤伝右衛門は「見せてやれ」と白蓮に対して指示を出し、それに反射的に応じた白蓮は立ち上がり、彼女の衣装を披露したと言います。
しかし、後に白蓮はこの時の事をまるで見世物にされたような屈辱的出来事であったと回想しております。